2015年10月9日 ヘルシンキ満喫旅行1日目☆

待ちに待ったこの時がやってきました!
まるまる3年ぶりのヘルシンキへ行って参りました。
高校時代の友人あーちゃんとなんと修学旅行以来の二人旅☆

10月といえばすでにあちらは晩秋。
防寒具をしっかり持って、レッツゴー!!
今回はほぼヘルシンキのみの旅程ですが、間一日だけ
日帰りでお向かいの国、エストニアにも行ってきます。
ニットとおとぎの国と呼ばれるエストニア、楽しみです〜♪

これまでヘルシンキは同じような場所に行くことが多かったので
今回は今までに行ったことがない場所、地区に足をのばす予定☆

前より少し出発時間が早くなったフィンエアー。
AM:10:45出発です。



ほんとはこれに乗りたかったけども。



ウニッコ柄飛行機に乗る夢は叶わずともブランケットやら紙コップやら
いろいろマリメッコでテンションあがります〜
機内食もなんか美味しくなってた。お魚の蟹あんかけ☆



予定より早く到着し、現地時間はPM:2:55。
最近、ヴァンター空港からヘルシンキ中央駅まで電車がとうとう開通した
らしいのですがまだ不安定と聞いたのでいつもの路線バス615番に乗ります。

中央駅までは5ユーロなのですが、乗ってから80分まで乗り継ぎ無料なので
中央駅から先トラムなどに乗って宿へ行くなら路線バスがお得♪
と、得意満面で券売機でチケットを買い、なんとなく時刻表を見たら。
乗るバスの時間の下に米印がついている。
嫌な予感。
以前35分ほどで中央駅に着くはずが、やたらと大回りをして時間がかかり
乗るバス間違えた!?って不安になったことがあったのですが。
この米印がそうじゃねいか?と思ったら案の定、中央駅まで50分もかかった。。。
次回から要注意!
改修工事もすっかり終わり、立派なお姿を見せる中央駅。



今回のお宿はアパートメントタイプにしました。
やはりお部屋が広いと断然疲れがとれますからね〜
場所はカタヤノッカ地区といって有名な大聖堂やマーケット広場から
徒歩10分ほどにある閑静な住宅街。
部屋のインテリアは着いてからのお楽しみとのことでどきどきです。
しかしそれよりまずアパートの前で着いたよ!の電話をかけなければいけないという
最大のどきどきが待ち受けています。
英語で電話。ああ。。。
自信がないので20メートルほどあーちゃんから離れ呪文のように台詞を
唱える。そして。

電話の向こうから聞こえてきたのは陽気な家主のセイヤさんの「こにちは〜」
という声でした。「元気ですか〜」とイノキ風なお声掛けも!
一気にリラックスし、なんとか電話応対終了。

ここが今回の私たちの城の入り口。1903年に建てられたそうです。





そして中を案内していただきます。







わ〜シックなお部屋だー!イケアを本当にうまいことまとめてます。
ベッドがキッチンの部屋にも一台あって広びろ〜
こりゃ休まりそうだ。
キッチンも使いやすそう。食材を買ってきて、あったかい食事を
部屋でとれるのがアパートの良いところです。

一通り説明を受け、セイヤさんとはここでお別れ。
ヘルシンキのお店はデパートやスーパー以外は18時頃には閉まるところが
多いので今日はアパートから徒歩圏内をぶらつくことにします。



アパートのすぐ横にはトーベヤンソンパークとウスペンスキー大聖堂。
ロシア風の教会でてっぺんキンキラキンです。
ムーミンの産みの親、トーベヤンソンさんが小さい時この辺りに
住んでいたそうで感無量!



晴れた日には本当に美しく映えるヘルシンキ大聖堂。
右半分修繕中でしたが変わらぬお姿です。



アアルトの家具で有名なアルテック。
ここの場所からもうすぐお店がなくなってしまうそうです。
不景気!?
マリメッコの一番大きなお店もなくなってた!
マリカハヴィラどこいった!?
移動しました〜的な張り紙が貼ってあったけど謎のまま。
しかし今回は街じゅうのマリメッコは封印し、アウトレットのみのぞきにゆくことに
していたので却って良かった。
円安のせいで、現地でも高いんだもの!そうやすやすと買えやしない!

おっきなことりや、お皿とフォークの粋なロゴなどあちこちにかわいいものが
転がっています。見てるだけで癒されるー。





元マリメッコのデザイナーさんのお店「Samji」や
オーガニックのスーパー、anton antonに寄った後、今日は早めに宿に戻ります。
アパートのすぐそばに21時まで開いてるKスーパーマーケットがあるので
そこで食料調達。

すっかり暮れた海辺の景色は本当に美しかったです。



明日はフェリーに乗ってエストニアへ行きます!体力回復のため10時就寝〜





2015年10月10日 エストニア小旅行

今朝はなんと5時起床!
普通に7時頃起きるはずが、最近よく旅先で起こる早起き症候群。
年のせいか?
あーちゃんももれなく4時に起きており、二人で寝るのをあきらめます。
でも早起きは三文の得とは良く言ったもの。
トマト、バナナ、洋梨とパン、そしてフィンランドのヨーグルト「ラハカ」で
簡単な朝食をとってのんびり準備した後は、ヒエタラハティの蚤の市へ!

朝10時半のフェリーでエストニアへゆくので、蚤の市は無理かと思っていたけど
早起きのおかげで十分いけました!
珍しく平日もやっている蚤の市ですが、土曜日が一番店が出るとのこと。
秋だから多くはないだろうと思って行くと。。。

ま、ばら。。。広い空間に5店舗ほどが準備を初めています。
ああ、やはり夏か!とがっかりしたのも数分、意外と掘り出し物が!
フィネルの琺瑯やかんとムーミンのジャー発見!





あーちゃんはラプアン・カンクリのひつじさんブランケットを
なんと2ユーロでゲット!
珍しいカタチのイッタラグラスもありました。

ここですでに満足してしまい、本当にこれから異国の地エストニアへゆくのか
と不思議な気持ちですが、ヒエタラハティから徒歩でタリンクシリアラインの
フェリー乗り場へ向かいます。

西ターミナルの周りはこんな景色。オランダ風の建物がありました。



ヘルシンキのフェリーは時間に厳しいようなので出航の1時間前にチェックイン。
今回は日本出発の1日前にネットで予約しました。
シリアラインの公式ページで予約すると往復割引があるのと手数料がかからないのとで
お得♪ 往復で47ユーロでした。早割を使えばもっと安くなりそうですよ。

チェックインしたら急いで席とりに走ります!
一番安いチケットはお部屋つきではないのでそのへんのカフェの椅子を自由に取ります。
最上階のソファが人気席の様子。太ったおじいちゃんらが取り合いしてました。
私たちは食事を取ることを考えテーブル席へ。
海が見えてなかなか良い眺め。(ガラス窓が汚すぎるのが残念。。。)



2時間はあっという間でエストニアの首都タリンへ到着!
フェリーからすでにおとぎの国の一部が見えてきました。

タリンといえば旧市街の美しい街並が有名ですが、今回まず向かうのは
旧ソ連のアンティークなどが並ぶ市場「ヤーマ・トゥルグ」と、
廃墟となった工場をリノベーションした、ショップやオフィスが入る複合施設
「Telliskivi Loomelinnak」。
エストニアの新旧移り変わりを見られるかな、と思っています。

旧市街のちょうど外周をぐるっと上っていく感じなのですが
まず現れたのは有名な「ふとっちょマルガレータ」とフェリーからも見えた塔。



曇天が少し晴れて、美しかったです。
しかしここは写真だけでスルー。せっせと外周を歩く。

旧ソ連の名残りか、ぼろっぼろの廃墟ビルや廃線も見かけました。





これはこれで趣あり!窓のカタチとかいいですね〜
落書きもまさにアート。



並木道が気持ちよい〜



トラムもななめしましまでかわいいです☆

途中、やたらとしゃれたショップを発見。



エストニアやロシアのアーティストの作品を集めたショップとのこと。
服、アクセサリー、雑貨、家具までいろいろありました。
エストニア価格ではなくてそれなりに高め。









「ヤーマ・トゥルグ」に到着。



欲しかったモスクワオリンピックのマスコットキャラクターくまちゃんグッズや
チェブラーシカグッズがもりもり!







でもこれまた高いの〜〜向こうでも人気なのだね。。。
かわいいピンバッジもたくさんありました。
ハロウィン前だからか、おばけかぼちゃを売るお店も発見☆



掘りがいのありそうな場所でしたがなんせ今日は半日しかないので。
先に進みます。



「Telliskivi Loomelinnak」さすが廃屋だっただけあって外壁が迫力あります。
ライブハウスみたいですね。
中はシンプルおしゃれな雑貨やさんやカフェ、ナチュラルコスメの店などがありました。
でもやっぱ高いの。。。
エストニアはフィンランドよりだいぶ物価が安いって聞いたけどホントかい?
首をかしげながらなんも買わず。

また徒歩でいよいよ旧市街へ。
高台の上の建物にアート発見!



始めからチェコに良く似ているのでは?という予感がありましたが、やはり似ている。

旧市街は観光地なのでやはり少し作られた感はありました。テーマパークのような。
すごくきれいだし、ディスプレイや看板もすてきなんですけどね。

















おばあちゃんの編んだセーターが買える「セーターの壁」なども
どの店もおんなじ手袋や靴下を売っているように見えました。ごわごわしてるし笑

ナッツの甘いのんを売るワゴンのお姉さんは民族衣装を着てました。



結局旧市街はさらっと見終わりました。
高い塔にでも登って街を見渡せば、その美しさに感動するんだろうなあと
思うものの、すでに朝から2万歩ほど歩いている私たちにその気力・体力はなし。

フェリー乗り場近くのスーパーの入った複合施設へ参ります。
スーパーもちっとも御安くないよ。これはエストニアのせいではなく日本が円安のせいか。
あーちゃんはここで眠気がマックス、ちょっと休憩。
私は最後の力をふりしぼり、上階の本屋さんへ。
ここで初めて、エストニアらしいチープでかわいいものに出会いました。



ざらざらした紙のノート!フルーツの柄入り。1冊0.28ユーロ♡
お勉強ノートで科目ごとにフルーツの柄が違うという。
これ全種類買えば良かったと後で後悔。
この紙にイラスト描いたらいい感じになりそうです。

これにてエストニアで過ごす一日は終了〜

フェリーの改札を今まさに通ろうとしたその時、ハプニング発生!
朝蚤の市で買ったものをロッカーに入れてたの、忘れてきてるっ!!!
30分前まで覚えていたのに、直前になってきれいさっぱり忘れてた
おばあちゃんふたり…
寸でのところで引き返し、無事かわいいやかんと再会しました。
あぶね〜あぶね〜!明日また海を渡らないといかんとこだったー!

20:30発のフェリーへ無事乗り込み、今度はビンゴゲームなどが行われる
やかましエリアで席を取りました。
DJのトニーだかなんだかが90年代の笑ける曲のセレクトでやたら盛り上がって
いる中、強烈な眠気に襲われダウン。
気づいたらもうヘルシンキでした。

エストニア、半日ではその魅力が分からないのかもしれませんが
なんとなくぼんやりした印象が残りました。エストニアはこんな国!ってはっきり
言えないような。
どんどん外国のものが入ってきている印象でエストニアらしいものが何か
あまり分かりませんでした。
タリン以外の都市ではまた違うのかもしれませんね〜。

そんなことを思いつつアパートメントに帰ると即寝!
明日はヘルシンキの森へ行きますよ〜〜♪




2015年10月10日 ヘルシンキ3日目、森へ。

今日はさすがに7時半の目覚め。
昨日は帰りのフェリーの記憶が飛ぶくらい疲れてました。

たっぷり寝たらまた回復!今日は今回1番楽しみにしていた森に行きますよ☆

フィンランドは湖と森の国と言われるほどですから、
それを未だ体験してないというのはいかがなものかと思っていました。
国立公園であるヌークシオの森(かもめ食堂の!)でハイキングが夢でしたが
ちと遠い。
そう思っていたところに、マルカのお二人がこの夏セウラサーリでベリー摘みや
リスさんとの交流を楽しんでいた!というのを聞きつけ、いろいろと教えてもらいました。

セウラサーリは中央駅からバスで30分かからずで行けるところにある小島。
古い建物などを保存しながら公開している野外民俗博物館になっております。
冬期は博物館は閉まってるのですが、周りをぐるりと囲む森にはいつでも入ってOK!
1周1時間もあれば回れるお手軽な森なのです。

今日は雲一つない青空!森日和ですね。街並もトラムもいきいきしております。





EKBERGといういかにも美味しそうなパン屋さんでシナモンロールとヴォイシルマプッラ
を購入。森で食べるんだー!
ここのパン屋さん、ディスプレイがかわいい。パンのきのこがいっぱい〜。




セウラサーリへは24番のバスで。
空港からのバス以外乗ったことなかったので初めて知ったのですが
ヘルシンキではバス乗るとき、タクシーを停めるときみたいに手を挙げて合図するんですね。
同じバス停に違う系統のもくるから、乗る意思表示しないと停まってくれないかも。

さて、セウラサーリに到着しました。24番バス、終点です。
島の周りの湖が。。。きっらきら!!!
日本にもこんな景色は信州あたり、いくつもあるんだろうけど、ヘルシンキの青い空の下
黄色く色づいた木々と湖の織りなす光景に感動しまくりです!





長い橋を渡るとハイキングコースのように道が続きます。
ベリーは、さすがにもうない・・・(泣)もちろんきのこも・・・







古い家や昔漁で使っていたと思われる船の小屋もあります。
と、その裏側に見つけてしまった、森林浴スポット!!

白樺の木が倒れたままになってちょうどベンチみたいになっています。
「ここやーー!」と二人でしばらく撮影大会。
あったかいお茶としっかり美味しいシナモンロールを食べながら森林浴。
黄色いはっぱが風にそよぐのを静かに見ている間、本当に癒されましたよ。






またしばらく歩くと、ちょちょちょっと何かが走り去った!
リスーーー!





いましたいました。おっきなりすさんが。2匹登場し、木の上でぐるぐる追いかけっこ。
リアルチップとデールっ!
嬉しいなあ。小さいけど立派な森だなあと感心していると、その先でこんなに!?
てくらいわらわらリスが(笑)
ナッツを買い忘れてきたので、飛行機でもらったおかきをにぎりしめ、リスを呼ぶ!
しょうゆのにおいはお気に召さないのかまったく近づいてきてくれませんでした・・・

1時間半ほどの滞在でしたが、超満喫しました。
帰りのバスは15分おきくらいに出ています!

今日はこの後、カッリオ地区にあるフィンランド人イラストレーター、
マッティ・ピックヤムサさんの個展を見に行きます。
マルカでおなじみの超すてきなメンズです。

向かうは「GALLERIA PLAZ」というギャラリー。
バスを途中下車して行けそうなんだけど、どこで降りるやらわからん。
トラムと違って、次の駅のコールがないんですね、バスは。
乗る前に外で優雅にタバコを吸っていた運転手さんに
「このへんに行きたい!近くのバス停で降ろしてくださいませ」とお頼み。
たまにコールを忘れてスルーする運転手さんもいるのに、デ・ニーロ似のこのおじさん、
コールのみならず、降りた場所からの道順まで丁寧に教えてくださいました。
ああ素敵♡



さほど迷わずギャラリーに到着。あれ?電気ついてない。。。まさか閉まってる〜?
と思ったら中にマッティさんがいました!
お昼時に行ったからランチに向かうとこだったのかも。危機一髪!

マッティさんは親切に作品の説明をしてくれました。
去年名古屋のクリスマスマーケットで一緒に写真とってもらったこと、
覚えていらっしゃらないでしょうね・・・
ヘルシンキではいろんなお店でマッティさんのグッズを売ってたし、相当有名な方。
なのに、とっても気さくで偉そうなところがまったくない。
ますますファンになりましたよ!
妹さんとの2人展でしたが、本当にかわいい作品ばかりでした。









こんな絵が描ける男の人、いいなあ〜〜♡

私たちがギャラリーを出ると、かわいい緑チェックの上着を羽織って
お出かけされてました。やっぱりランチ行くとこだったのかな。申し訳なし〜〜

森とマッティさんで心ほくほくですがおなかはぐーぐーです。
ハカニエミにある、サーモンスープの美味しい店にゴー!





「Juttutupa」
店構えはなんか高級そう!
名物サーモンスープ(小)とミートボールをオーダー。



サーモン、うまっ!ごろっごろ入っとる!
塩気は多めのクリーム系。ディルが効いてて美味しいぞー!
そしてミートボール。イケアのミートボールと全っ然ちがうぞーーー!
カリっふわっ。少しチリ味でぴりっとくるのとオーロラソースが絶妙にマッチ。
添えられたサラダにバルサミコのソースがかかってるんだけど
これまた甘くて美味しい。
スープが10ユーロ、ミートボールが5ユーロでしたが、安いと思います。

ハカニエミのマーケットから徒歩5分くらいです。もっかい行きたい!


本日は日曜日なので、お店は閉まってるところも多く。
いつも旅では日曜日に美術館に行くようにしています。
今回はデザインミュージアムへ。



「北欧のこどもの日用品展」をやっているのでかなり楽しみです。
ミュージアム自体もほんとおしゃれだなあ。
受付の後ろ、はさみがいっぱい突き刺さってますよ。



このミュージアムもケチな日本と違ってカメラ撮影はOK。
ただし家具は撮らないで、とのこと。フラッシュの光で木にダメージがあったりするのかな。
少々家具も写りこんじゃっておりますが。。。

常設展、フィンランドデザインの変遷。これだけでも充分な価値あり!

















そしてこどもの日用品の展示。















あーかわい。
北欧のこどもたちはこれだけの名作に囲まれて育つんですね。なんたる幸せ。
展示スペースは大きくないですが満足満足。

日が暮れてきた頃、カンッピの広場へ向かいます。



あの突如現れたすばらしいカタチの教会、初めて中に入ってみました。
そこにはたまごワールドが広がっていました。巨大たまごの中にいるような感じ。
自分がこれから生まれる雛になったかのよう。
敬虔な祈りを捧げる信者さんの横で、ヤングヤンキーがにやにや床に座り込んでいる光景が
気になって、内部の写真を取り損ねました。。。

お気に入りスーパー「Kマーケット」でキノコ入りハムやらにしんの酢漬けやら
北欧らしいものを買い込み、今日は早めに帰宅。
何を食べてもおいしゅうございます。



明日はマリメッコファクトリーと憧れのカッリオ地区へお買い物に行きます!




2015年10月12日 ヘルシンキ4日目、ぶらぶらショッピングデー。

今朝も早起き。まるで老人のよう…

早起きしたからには早めの出発!今日も雲ひとつない青空です♪

カタヤノッカの入り口付近にいきなり観覧車ができていました。



フィンエアーが作ったものらしく、ロゴいり!
透明ブルーの車体が建物に映り込んできれいでした。

早起きしたなら朝市☆とマーケット広場で、きのことベリーを買いました。
今回、絶対しょうゆバター炒めにしてやるぞ!と楽しみにしていた黄色いきのこ
「カンタレリ」



ラズベリーとカンタレリで10ユーロ。なかなかするなぁ…

今日の日程はヘルットニエミにあるマリメッコファクトリーアウトレット
→カッリオ地区ぶらぶら→南側のFredrikinkatu周辺ぶらぶら。

カッリオ地区は近年地元のアーティストたちが多く住んで活動していたり、
アンティークショップがあったりと活気のあるエリアです。
Fredrikinkatuは通りの名前なんですが、その通り周辺に
今ぼこぼこおしゃれショップができてるらしい!ってことで行ってみたいと思います☆

まずはこの旅初めてのマリメッコ!
地下鉄で向かいます。



ヘルシンキの地下鉄は本当に簡単で、ロンドンの地下鉄のように
しっちゃかめっちゃかなことはありません。

トラムに乗る時に買った1日券で地下鉄ももちろん乗ることができます。
市内すべての交通に垣根がないのがとてもありがたい。
1日券が8ユーロなので元はすぐ取れます☆

ヘルットニエミの駅から徒歩10分ほどでファクトリー到着。



3年前、工場見学をして感激のあまり泣いたのを思い出した…
今回はアウトレットと社員食堂のマリトリの利用です。

アウトレットは9割日本人のお客さん。日本の店かと思った。
タオル類と食器を1枚購入。ここでも物価の高さを痛感しました



今日のマリトリメニュー。





やっぱりめちゃくちゃ美味しい&かわいい♡
これで11ユーロはお得です。

トナカイぽいお肉入りのミートソーススパゲッティが絶妙に美味しかったです。
パンもぱりっもちっ系で最高でした!

帰り、地下鉄Sörnäinen駅で途中下車するともうそこがカッリオ地区。

マルカのおおがきさんに教えてもらったおばあちゃんのパン屋さんに向かいます。
マッティさんはここのパン屋がヘルシンキいち美味しいと言ってたそうです。





「K.E.Avikainen」というパン屋さん。
普段はおばあちゃんが切り盛りしてるお店らしいのですが。
今日はバイトの?お孫さん?かのお姉さんがお店番。
ねこちゃんのパン細工が超キュートなこのお店でシナモンロールとルバーブのタルト、
ぶたのかたちの揚げパン、じゃがいものピーラッカをいただきます。



この揚げパン、どう見てもカニパンなんですが。
ぶたらしいです。どのアングルなんだろう…
中にりんごのジャムが入っていて超美味でした!

ちなみに写真のカニパンは人気ベーカリー「エロマンガ」笑のもの。
エロマンガて!
エ、にアクセントです。多分。

ルバーブのタルトはこの日の晩にデザートにして食べたのですが、
ラズベリーとクリームチーズと一緒に食べたらめちゃくちゃ美味しかった。



マッティさんがヘルシンキいち、というのに納得!のパン屋さんでした。

パン屋さんの近くにあったアンティークショップは今日は休み。
楽しみにしてたヤデも絵本屋さんも休み…なぜ月曜に休むのだ!





でも、外から見るだけでも楽しいお店がいっぱいでしたよ。





カッリオを象徴する塔。



そしてクマ公園。



ここでお腹がすいてさっき買ったパンをむしゃむしゃ。

トラムでハカニエミまで行き、マリメッコに掘り出し物がないかチェックしにいきます。

ウニッコのビニールコーティング布が激安だったので姉へのお土産に。
ここのマリメッコの投げ込み棚はいいものがあります。

マリメッコの隣にアンティークショップができていて、そこのおじさんが超個性的。
ウィスパーボイスでぐいぐい攻めてくる!

吐息まじりの「ア〜らヴィア、イ〜ッタラ」という呪文に誘われ
イッタラのガラス器フローラをふらふらと購入。

再びトラムに乗り込み最終地点Fredrikinkatuへ。
トラムを降りた大通り沿いにあった子ども服のお店がすごくセンスが良かった!
お値段はそれなりにですが・・・

おされ度、ヘルシンキ随一ではないかと思われる
ギャラリー&カフェ、Lokalはなんとお休み(泣)
布がかわいいカウニステも!ミロコマチコさんの展示会もしてたのに残念。



世界中のすてきなグッズを集めたショップ「PINO」や
紙モノのお店「papershop」
インテリアショップなどを巡りました。





ヨハンナグリクセンの布柄ペーパーが売られている!



ヨハンナの本物布は現地でも大変高く手が出ません・・・

今日もよく歩いた!
いろんな線に乗ってトラムマスターになってきたので帰りもスムーズに。

マーケット広場近くの港は船が泊まってていいかんじです。



かもめ、かわいや〜



かめも、かわいや〜



アパート近くのスーパーでお土産を買い込みます。
朝は7時から夜は21時まで空いててとってもたすかります!


アパートでの最後の晩餐はカンタレリのしょうゆバター、
スクランブルエッグ、ピーラッカに酢漬けなど美味しくいただきました!



もう明日で旅が終わってしまうなんて…早すぎる!
最終日も粘っていろいろ行きますよ〜




2015年10月13日 ヘルシンキ最終日、ねばる街歩き。

最後の朝。

すてきなアパートメントとももうお別れ…

あーちゃんがエストニアにて1ユーロでゲットした窓際のLambiちゃんとも
もうお別れか(泣)



冷蔵庫の中のものを全て並べて朝ごはん。

最終日は早めに空港に向かうことが多かったけど、今回は貪欲に街歩きしてから
向かいます!

アパートメントのドアはオートロックなので、帰りは鍵を部屋に置いて出るだけ。
万が一パスポートなどを部屋に置いたまま出たら大変ですが…

荷物を詰め込んだスーツケースはさすがに激重〜
うんしょ、とアパートの階段を下りようとしたらひとつ下の階のおじさんがちょうど出てきた!
「降ろしたげるよ〜」と荷物を持った瞬間、予想外の重さに「誰かこの中に入ってる!?」って
笑ってました。
本当に親切なフィンランドの方々、ありがとうございます!

ホテルのように荷物を預けられないので中央駅地下1階にあるロッカーに入れます。
スーツケース(大)が2個入るロッカーで8ユーロ。
ちゃんと小銭の両替機も横にあり☆

身軽になると、いざ!アラビアのファクトリーへ!

今回アラビアに行くつもりなかったのですが、工場閉鎖という悲しいお話を聞き、
最後のメイドインフィンランドを買いにいくぞい!と向かいました。

これからはメイドインタイランドがメインになるそう…残念すぎる。
ますます昔の器の価値が上がりますね。



工場のこの建物だけはなくなってほしくない!
本当にいい眺めです。

アラビアの新しいシリーズの食器を買いました。(右の白黒の食器)



同じ柄のファッツェルのクッキーもスーパーにあった〜☆かわいすぎる。


アラビアミュージアムは今日も休み。
ポスターには火曜日から開いてるって書いてあるのに火曜も休み。
ちょっと素敵そうな展示をしてたのに残念です。



その時、見覚えのある女性が!
2日目、エストニアへ行く前に寄ったヒエタラハティの蚤の市で
「マリメッコあるからのぞいてって〜」と声をかけてくれた人でした。
ヘルシンキやっぱり狭〜〜!
日本人のお友達もいるという彼女は、アラビアの近所にお住まいだそう。
ほんの通りすがりの日本人である私たちに再会したことをすごく喜んでくれて
最後はなんだか涙ぐんでて申し訳ないくらいでした。
でも地元の人とコミュニケーションをとれるのは旅においては本当に嬉しいことですね。
言葉をちゃんと理解できてたかどうかは謎ですが…

今日はあまり時間がないのでアラビアの横にあるスーパーの中のイートインコーナーで
簡単なランチ。
アラビア併設スーパーだけあって、なんだか良い品揃えでした。

昨日閉まっていたカッリオ地区のアンティークショップ「Jade」と「Kauppahuone Keko」へ。
「Jade」は地元の人たちが持ち寄った不要品をブースごとに売っているところ。
不要品とはいえ、すばらしい品揃えで他のアンティークショップに比べて随分安めでした。
アラビアの可憐なお皿を購入。
値引きはしてくれませんが、その代わり、といってムーミンのチョコレートをくれた
レジのおばちゃん。優しい…

ここでヘルシンキ最後の街歩きはタイムオーバー。
バスで空港へ向かいます。
帰りのバスも運悪く大回りコース。50分きっちりかかりますよ〜


ヘルシンキに別れを惜しむ間もなく飛行機に乗り込みます。
最後に素敵なプレゼントが!
行きの便にはついてなかった、アメニティ!!



マリメッコのいしころ柄ポーチの中にはアイマスク、くつした、歯磨きセット、耳栓。
最後までお気遣いありがとう。
ついでに行きの便にはなかったおそばを機内食につけてくれてありがとう!

旅日記を機内で書くぞ〜と思った瞬間に気絶してました。
あっという間に現実世界へ。
湾岸線工事でかつてないほどの渋滞に巻き込まれながら、ぐったり帰宅。
6日間は短すぎて、なんだかすべて夢だったような気がした昼下がりでした。




2015年10月9日〜13日 ヘルシンキ・エストニア旅番外編

☆アパートメント編☆

今回は最初、日本人の方がされている「ウタノアパートメント」を借りたかったのですが、
あいにく満室。

代わりに紹介していただいたのがカタヤノッカのアパート・エセックスホームでした。

部屋は入ってすぐがトイレやバスがある小部屋、その奥がダブルベッドと2つのソファがある部屋、
またその奥がキッチンともひとつベッドがある部屋、という間取り。



3人でもいけそうな広さでした。

キッチンはひととおり揃っていて、電磁調理器。油がなかったのが少し不便だったのですが、
機内食についてたバターを持ってきていて代用できました。

バスタブはないシャワーブース。
1番びっくりしたのは洗濯機!



なんとなく回してみたらかかる時間、325分とかでて!
え?5時間以上⁈笑
しかも1度回したら一時停止とかないし。
さようなら…私の下着さん…と思いながらそのまま外出して家に戻ると
半乾きの若干変色した下着たちがでてきた(泣)

後で聞いたらあちらの洗濯機はそんなもんらしい。
日本の洗濯機はほんに優秀であることが分かりました。

鍵は3段階もあって、外門、内門、ドアとセキュリティばっちりです。

歩いて2分くらいのところに遅くまで開いてるスーパーとトラムの駅があるのでとても便利!
住宅街なので静かだし、暮らすように旅したい人にはうってつけのアパートだと思います。

☆ヘルシンキ&タリン 看板編☆











☆ヘルシンキ&タリン パッケージ編☆
今回もスーパーでのパッケージデザインチェックは怠らず。
ヘルシンキのパッケージデザインが随分かわいくなってました。









マリアンネ×オーレエクセルのおめめ!

看板にもあったエリック・ブルーンの代表作、炭酸飲料ヤッファのデザインが
再び大注目されていていろんな種類のボトル発見♡





すごく見たかった「ヤッファトラック」も帰りのバスから見かけて感激。
写真は間に合わず残念!
ヤッファのジュース瓶のイラストがずらっと並んだトラックなんです。

タリンのパッケージもなかなかかわゆかったです。
















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