2010年7月15日(木)
ベルリン・プラハ〜 古いもの探しの旅〜 
(写真はクリックで大きく見られます)
長いこと日記更新ができませんでしたが、その間に行ってきました!

ベルリンとプラハ!!ドイツとチェコであります。
戦後共産主義の時代をの乗り切った二つの都市。
辛い過去ではあるけれど、その時代に作られたモノのデザインは
以前から気になって仕方ない魅力がありました。

今ではその時代のものがどんどんなくなりつつあるとのこと。
早く行かねば〜〜〜!と今回は「古いもの探し」をメインテーマに
旅だってきました♪

飛行機は関空AM11:00発のフィンエアー。
ベルリン・チェコともに直行便はないので、それならば
大好きなヘルシンキはヴァンター空港に寄りたいってことで。

以前はなかった個人用テレビ♪(写真左)やっとついた〜
そしてムーミンのパペットアニメをやっとる〜〜(泣)
邦画「おとうと」など見て、つるべに泣かされたりしてたら
あっという間にヴァンター空港。
marimekkoが大人気のためか、でっかく
リニューアルオープンしてましたよ。嬉しい♪

乗り継ぎ便で1時間、ベルリン・テーゲル空港到着。
今回は48時間チケットという便利なものを空港で購入。
親切なおじさんがチケット売り場で購入操作をしてくれた!

ベルリンは主なエリアはすべての区間、電車もバスもトラムも
同じ料金、同じチケットでいけるので便利です。

バスで中央駅へ。中央駅(写真中)から鉄道Sバーンで4駅
今回のお宿「ブライブトロイホテル」に到着〜(写真右)

こちらのお宿、雑誌で見て一目惚れしたステキなホテルで
卒倒もののかわいいバスルームがついております。
エコ大国ドイツらしく「なるべく自然の素材だけを使って」
家具やリネン、室内備品にこだわっているとのこと。

家具のデザインも遊びごごろがあるのにシンプル。
たまらーん!

しかし一点。。。クーラーがないのですよ。
いくらエコっつっても。。。この熱波のヨーロッパで!
宿のかわいさに興奮しますます暑い〜

この晩は徹夜明け状態にも関わらず、暑さで
あまりよく眠れなかったのでした。。。
2010年7月16日(金)
ベルリン2日目
老人のごとく朝の5時半に目覚めました。
朝はさわやかな気候です♪

ホテルの窓から見える赤いアパート。(写真左)
番地の表示がでかくてかわいー!数字の力は凄いですね。

今日はとにかくミッテ地区をメインに行きたいお店に
行きまくる!という一日。土日は閉まってしまうから〜

一軒目、朝食を食べたかった近所のベーグル屋が臨時休業で
出ばなをくじかれたけど、めげずにUバーンとトラムを使って
ミッテへ。

はらぺこで駆け込んだのは「ベカライ」という素敵なパンやさん。
ドイツではパン屋を「ベッケライ」というそうな。
あたたかいおかずパンとクランベリーパン、これに
ドイツ版カフェラテ・ミルヒカフェーをつけて遅めの朝食。

そしてこのベカライのご近所に今回一番行きたかった雑貨屋
「Pomeranza design ranch」があるのです。(写真中)
きゃー!もう店の入り口から出口まで余すところなく
かわいいセレクト!!!
ヨーロッパ各国のステキ雑貨とオリジナル商品、手作り作家物
までドツボでした。
店員さんもすっごく優しい雰囲気。
途中で近所の子供たちがやってきてお菓子を買っていました。
テイクアウトのカフェもやってるんですね。

あーこんな店で働きたいなあ。

このお店のすぐ側で今回同行のえっちゃんが見つけた古本屋が。
ここでツボな表紙のペーパーバックがあって値段を聞いたら
なんと「タダ」
店内にいた女性が親切に教えてくれたことによると
地域の低所得や職のない人々のための本屋で、その本が自分にとって
有料だと思うなら募金箱に好きな金額入れていってもらうという
システム.。 うーん素晴らしい。
持ち寄られた本は「寄付」というわけです。
わずかばかり私も募金してきました。

その後もいかしたファッションのおねえさんがいる古着屋や
レトロ雑貨屋、古着をリメイクしてかわいい服を売っている
女の子のお店、手芸屋さんやデザインショップをめぐりました。

すごく行きたかった「Kauf dich glucklich」というカフェは
なんと改装工事中(泣)
姉妹店である「Glucklich am park」でおいしいイチゴ&
マンゴのアイス
を食べました。
なんせ暑いんだ!!
30度くらいはあるのかな。とにかく太陽光線がビシバシ。

日陰を求めながらmitte地区を南下。有名なテレビ塔のある
アレクサンダープラッツ駅のほうまで歩きます。
途中無印良品ベルリン店が。チェックチェック。
賑わってたし、かわいいディスプレイをしていました

ドイツに来たならとりあえずビルケンのサンダル買おう〜
てことで直営店へ。いいのんが買えました。


さて本日の晩ご飯は野外で楽しみます!
「Heinz Minki」という、建物のなかにガーデンと
いくつかの小屋があるカフェ。
各小屋で飲み食いするものを買ってガーデンで食べる形式です。

いかにもドイツなソーセージサンド(写真右)♪
ラズベリー味のビール!も飲んでみました〜。
前から気にはなっていたけどこれはおいしかった!
おこちゃま舌の私には最適だわ。

晩餐中、地元のちっちゃい女の子がなぜか私たちに接近。
すんごい気になる様子。やたらとちょっかいをかけてくる!
ついに話かけてきたので、大学時代に習って塵ほども頭に残っていない
ドイツ語単語を総動員、2歳児並みの会話をしてみました。
「いっひ えっせ びゅるすとー」(私、ソーセージ、たべるー)
と言ってみたら「うひゃひゃー」と笑っていました。
かわいこちゃんと触れ合えてなんだか嬉しかったなあ。

この後金曜は9時まで開いてる有名デパート「Ka De We」で
お買い物。ここでなんとえっちゃんとはぐれるハプニング。
携帯電話がないってなんて不便なん〜!?と
久々に痛感しました。
はー迷子になったんも久々だー。焦った!


明日は蚤の市!!!
2010年7月17日(土)
ベルリン3日目
部屋があーつーいー。。。

というわけでクーラーのない部屋がうらめしいベルリン3日目。
今日は今回の行き先をベルリンにした大きな理由のひとつ、
蚤の市へ繰り出します〜〜!
ベルリンはヨーロッパの中でも蚤の市がたくさんあることで有名.
やはりエコの国、物を大切にする人種なのですかね。

ただ、今日は土曜日。一番蚤の市が賑わうのは日曜日なのです。
スケジュール的にどうしても今夜プラハに移動しなければいけなかった
ため、なくなく土曜日に。

し、か、も、まさかの雨!!!!
朝イチはなんとなく晴れていたのに9時頃から雨が降りだし、
稲光まであらわれるという。。。

ティアガルテン駅の近くで行われる大規模な蚤の市、
「6月17日通りの蚤の市」と
もすこし小さめの「John.F.KenedyPlatzの蚤の市」に
行くはずだったのですが、ふたつとも野外。

しかしこんなこともあろうかと用意しておいた最後の策!
「TreptowerParkの室内蚤の市」であります。

この蚤の市に賭けようってことでとりあえず落ち着き、
稲妻をBGMにのんびりホテルで朝食を取ることに。

「いろいろフルーツプレート」と「パンのプレート」を二人で
半分こ♪(写真左)
そしてこの2品が運ばれてきた時、雨の憂鬱をふきっとばず
ステキ〜〜な出会いがーーーー!
サーブをしてくれたメガネくんが、超プリティマンだったのですよ。
注文の時何をゆっても「わんだふぉっ☆」て言ってくれて、
メガネの下にはきらきらな優しい目が!
多少おねえな感じがしないこともないが、それもまた良いっ☆

なんかそんなことで一緒に写真とってもらったりして楽しい朝ご飯。

雨が降り続く中、Uバーンとバスを乗り継ぎ(48時間チケットが
本当に役にたつ♪)TreptowerPark蚤の市へ向かいます。

足を踏み入れると突然の「中東ワールド」。
売ってるひともかかってる音楽も。。。「中東」。
えらいとこきちまった〜と思ったのもつかの間、室内は意外に
奥が深く、写真中のようなレトロ電化製品のかわいい店やら
工事現場用のガムテープ(デザインがかっこいい)の店やら
掘りがいがありそうなかんじで、ワックワクです。

女子の姿はほとんど見かけません。
そこにいるのは、おっさんとイラン人(予想)と私たちふたり。
全体的には工具関係のものが多く、かわいい布やら食器やらには
めぐり会えませんでしたが、掘り出し物もありました。
なかなかおもしろかったです。


プラハへの移動は鉄道です。
出発まで少し時間があったので、きのう急ぎ足だった「Ka De We」
でゆっくりお買い物することに。
「Ka De We」の向かいの広場にあるスタンドで、ベルリン名物
「カレーソーセージ」を食べました。(写真右)
ソーセージを細かく切ったものの上にケチャップとカレーパウダーを
かけてフライドポテトを添えたもの。
単純ですがこれがウマーーー!!
この旅一番の美味でした。

文房具の質が良いドイツなのでなんやかや買ってしまいました☆


荷物を取りにホテルへ帰ると、なんと今朝お会いした、
わんだふぉー兄さんがお仕事上がりの様子!!!
私たちを見て、もっかい「わんだふぉ☆」って言ってくれました(泣)
ものの一分でピンクと水色のチェックのシャツに半パン、ビーサン
という出で立ちに着替え、風のように帰っていってしまいました
なんたるかわゆさ。

いい思い出になったな〜とえっちゃんと喜びつつ、
次は絶対クーラーのいらない季節にくるよ!必ず!と誓った
のでした。それ以外は本当に素敵なホテルでした。
部屋の冷蔵庫に入ってる飲み物は全部無料だし!!
(でも。。。冷蔵庫の温度、外とあんまりかわらないの。。。)


すでにヘビーなスーツケースで意地悪な石畳をゴロゴロやりつつ
ベルリン中央駅へ向かいます。

少し遅れて出発したプラハゆきの列車。所要時間は4時間半です。
この列車がくせものでしたよ。
初めてコンパートメントタイプの列車に乗ったのですが
どこにスーツケース置くんじゃい〜
まさかの座席上の網棚!?
絶対持ち上がりません。
外の通路に仕方なく置かせてもらったら、電車がゆれるゆれる!
ばたーんと倒れて人の行く手を阻んだりして、
なんだか落ち着きませんでした

座席も最初どこだか本当にわかりにくく、間違ったとこに
座ってるおばちゃんもいたりして大変。

やっと座った瞬間「世界の車窓から〜でれっでっでーれ〜〜」
とメインテーマを口ずさむ余裕はまったくありませんでした

ドレスデンまでひたすらうとうと。
ドレスデンはさすがに大きな街なのでたくさん人が降りてゆきます。

ドイツとチェコの国境を越える間はつかの間の休息。
車内は人もまばらで外の景色も大変美しい。
EU加盟国は国境を越えても素敵な協定が結ばれているので
パスポートを見せたり入国手続きがいらないのでラクチンです。

チェコに入ると外の景色も若干変わってきました。
田舎町の駅で乗ってきたヤングな女の子たちにどぎまぎ。
途中でヘンな白い粉を鼻から吸引しだし、どうしようかと思ったよ!
やたら鼻をぶーぶーかんでいたので鼻炎の薬と思いこむことにして
乗り切りました。

日の長いヨーロッパの夏もさすがに10時すぎると暗くなってきました。
プラハ中央駅に到着。
地下鉄の駅に向かう途中の両替やで、ユーロをチェココルナにかえます。
と、そこの兄さんがなんと親日家!
すべて日本語で対応してくれました。「ありがとうございました〜!」
こちらもはじめでのチェコ語で「ジェクイ〜〜!」
ちょっと疲れがふっ飛んだ♪


地下鉄C線「I.P.pavlova」駅が最寄り。
プラハでのお宿は「ミス・ソフィーズ」というアパートメントタイプ
のホテルです。
名前がかわいすぎる。
そして部屋はすーてーきーすぎる!
ここはドミトリーもあって、そちらも相当キレイで安いのですが
少し上乗せしてアパートメントに。
キッチンもついてるので自炊もできます♪

なにより、最高にクーラーがきいてます☆
冷蔵庫もきんきんに冷えてまっす☆

あーすばらしい。おやすみなさーい。
2010年7月19日(日)
プラハ2日目
プラハとは少しイメージが違っている、大変スマートでシンプルな
宿・ミス・ソフィーズ。ホテルのロゴも美しい筆記体です。
(写真左)

快適なお部屋で目覚めましたが、窓の外はあいにくの雨。
今日は日曜なので、プラハでは数が少ない蚤の市を楽しみに
していたのですが。。。

ベルリンに続きまたも中止になってしまいました。
でも大丈夫。プラハでは街のあちこちに、がらくた屋(バザール)
があるのです。
宿は最高の立地で、お隣とお向かいがどっちもバザール☆
明日ゆっくり行くとしよう。

というわけで今日はご近所のマクドナルドにて朝マック。
地下鉄やトラムに乗り放題の一日券を購入しようと、地下鉄駅へ。

地下鉄駅の自動販売機、これがクセものでした。
お札が入らない〜
それならばと改札にいたおばちゃんに両替をお願いすると、
ぴしゃりと断られた!!!
どないせえゆうねん!
ぷりぷりしながら小銭で買えるだけのチケットを購入。
どうやら日曜日は人のいる切符売り場は閉まっているようです。
それにしてもなんのためのおばちゃんなんだよ〜〜

プラハの地下鉄は駅が近未来的でおしゃれいという噂でしたが
私の最寄りのC線は結構ふっつーでした。
後日A線に乗ったらなかなかステキな駅がありましたよ。

今日は中心地の有名どころをぶらりとします。
雨がやまないので、とりあえず日曜も営業しているデパート
「コトヴァ」へ。
以前は昔なつかしのチェコの雑貨がざくざくあったようですが
今はもう西ヨーロッパ諸国からの輸入品ばかりで
正直あまり面白くなかったかな。
ただ、チェコのかわいいもぐらくん・「クルテク」の木製グッズ
をいっぱい売っている一角があって、大コーフン。
お店のおじさんも私たちのためにいろいろ出してきてくれて。
おみやげにたくさん買ってしまいました☆

あと地下にあるスーパーがなかなかアツく、スロバキア製の
ウェハースやバターの包み紙がすんごくかわいかったり、
あめちゃんのデザインがずきゅんだったりして
(そういうものはたいがい一番下の段にある)
ここでずいぶん時間を使いました。

外へ出ると雨がやんで、少し晴れ間が!
近所の中華屋でチャーハンランチ。(ミックスベジタブルと
激長タイ米に絶句)

チェコといえば「プラハの春」など歴史的に共産主義との戦い
があったり辛い経験をしつつ今にいたる訳ですが、
そんな歴史を見守ってきた、古い美しい街並はやはり凄みがあります。

古い建物が特に多い「旧市街広場」にやってきました。
観光名所だけにすごい人!
途中えらい賑やかな神輿をかついだ集団が。
どうやらインド系新興宗教のお祭りのよう。相当あやしいです!
お祭り騒ぎから逃れるように細い路地を探検。

写真中のようなお店が立ち並ぶ路地。
観光地なのにこの雰囲気の良さはさすがです。
とっても個性的ですてきな古着やさんなどもありました。

モルダウ川にかかる世界遺産「カレル橋」を渡り、渡ったすぐの
エリアを散策。
こちらは芸術の香りが強いエリアで、大きな公園の中に現代アートの
美術館があったり、巨大なあかちゃん像(ホラー)が三体現われたり
おもしろエリアです。

橋と川を間近に見つつ、オープン席でディナーをいただきます。
この旅初めてのちゃんとしたレストラン。
チェコ料理の「グラーシュ・クネドリキ添え」と「魚のグリル」を。
グラーシュはお肉のシチュー。クネドリキは肉まんの皮の味の
白い蒸しパン。
なかなかおいしかった♪

そしてその後、素晴らしい光景を目にしました。

プラハ城をピンクの夕焼けが包みこんだのです〜!(写真右)
雨が降ったおかげか、雲と夕日が絶妙に溶け合って。
素晴らしい夕暮れでした☆

夕食後、昼間にたまたまカレル橋近くで見つけた小劇場
「ブラックライトシアター」にて観劇なんてしてみました。
光と闇とワイヤーを使ったアリスモチーフの劇」と。
おもしろそうじゃないの〜ということでチケットは3千円なり。

なかなかの内容で、ワイヤーで人がふわふわ。光の使い方も面白く
最後にはチェコらしい、全裸の女性が登場するというシーンまで
ありました。なんという前衛的な!!
暗く、美しく、妖しく、それでいてメルヘンなプラハの街を
表現したようなお芝居でした。
見てよかったー。

PM11:00。地下鉄で宿に帰ります。
2010年7月19日(月)
プラハ3日目
晴天です〜!

こんな朝はキッチン付きの宿にて朝ごはんを作ってみましょう。
昨日スーパーで購入のインスタントパスタスープと青りんご、
ヨーグルトの朝食です。

ヨーロッパのこじゃれてるのに安い宿はイケアをかなり活用してる
ように思うのですが、ミスソフィーズも例にもれずあちこちイケアです。
どう使うかがポイントなのでしょうね〜

のんびり紅茶など飲んだら、本日はプラハ城へ向かいます♪

平日もなんのその朝から賑わうカレル橋を渡ると、そこに広がるのは
中世の街!
魔女の宅急便の雰囲気もあります。
鎧を着たステキな警備員(?)たちをチラ見しつつ
なだらかな坂道をどんどん登ります。

プラハ城は街を見下ろせるほどの高さに作られておりました。
城の門を見張る衛兵。(写真左)
この衛兵の小屋がどうしても見たかったのん〜〜!!
大好きなナナメしましま。グレーと白のかわいらしいこと!
住みたい。
衛兵は日差しのきつさにグラサンしてましたよ。
運良く交代の場面に出くわしましたが、交代の時なんとこのグラサンも
引き継ぎするんですよ。
自分ではかけずに、前の人が次の人にかけてあげてて、面白かった。。。

楽しみにしていたプラハ城裏にある「黄金小路」はなんと改修中。
作家、カフカの住んでた家があってそこがとてもかわいい建物なんですが。
残念〜〜!

仕方ないので丘を降り、次の目的地、マラー・ストラナへ向かいます。
ここは広々とした森林公園のようなところで、
ケーブルカーで上がったところにあります。もちろん景色は最高!

プラハ城周辺ほど観光客も多くないので穴場です☆
バラ園を抜けたところにあるタワー(写真中)に上り、プラハの街を
一望します〜〜〜!
と、このタワー、エレベーターついてるものの、有料。
てっぺんまで階段で参ります!!!

てっぺんから見えた景色!!!!
絶景でありました。
どこまでも続くオレンジ屋根。ゆったりとしたモルダウの流れ。
あー登ってきてよかった☆

ケーブルカーの中腹の駅で降りてコーラとサンドウィッチのランチ。
もちろん絶景を眺めるテラス席にて。(蚊がひどかったけど。。。)

ケーブルカーを降りてすぐ、トラムの駅の正面に素敵な古本屋が
ありました。今回チェコの絵本が見つかるといいな〜と思っていたので
がっつり漁ります。
でもチェコでもヨゼフチャペックなどの有名どころは人気があるようで
1冊1万円台とか相当なお値段でした。

夕方。宿の近辺、イーペーパブロヴァ駅近くをうろうろ。
古本屋でうなるデザインの数学書を50円ほどでゲットしたり
ありとあらゆるお酢の店でマンゴのお酢を買ったりしました。

そして我が宿のお向かいさんのバザールへ。(写真右)
ここがもう!ざくざく出るでる!ここほれワンワンだ!!
レジのおっちゃんが何気なく見ていたファイル。
おそらくアメリカ人が収集していたチューイングガムの包み紙の
コレクションファイル!
「きゃーーーおじさん!それみしてくださいな!」と奪うようにして
見ると、カラフルな古い紙がずら〜〜〜と!

大興奮でその他もろもろ抱きかかえ、お会計をすると
おじさん、ちょっぴり負けてくれました。

ガラクタからかわいいものを見つけるのって本当に楽しい☆


今日はそんなかんじで観光名所と風景と古いものを贅沢に堪能。
ディナーはショッピングセンター・ノヴィスミーホフで
意外においしいペスカトーレのパスタをいただきました。
このショッピングセンターは日本かっ!てくらい普通のモール。
こういうのは全世界一緒ですね〜
一階に24時まで開いてるイギリス系スーパーTescoが入っています。
巨大!
そしてイギリス製の商品はやはりパッケージが洗練されていました。
チェコ製がどんどん消えていくのかな〜と思うと少し寂しい。

Tescoで明日の朝ご飯のパンといちごとりんごみたいな桃を買って
トラムで宿へ。
この桃がとにかくおいしかったんです。ぺちゃんこの形で種の代わりに
芯が。なんて種類なのかな。日本で見たことない桃でした。


とうとう旅も終わりです。
2010年7月20日(火)
ベルリンプラハ番外編1
ベルリンで面白いものがありました。

それは壁アート。
「ベルリンの壁」は有名ですが、その影響もあるのかよくあるスプレー
落書きはもちろん、上の写真のような相当ちゃんとしたアートが
いたるところで見られます。
きっと規制とかないんでしょうね。
のびのびとアパートの壁一面にすばらしくファニーな巨大イラストが!
いいなあ。楽しんでいるなあ。

人々も、相当親切。この旅でもなんやかや自然な親切心をいただきました。
タトゥーをしている保母さんやお母さんが多かったのが印象的。

あとベルリンはとにかくクーラーがない!てのが。。。エコですか〜
電車もトラムもホテルも。。。皆暑くないか〜!?


一方プラハ。
美しい街並に反してなんとなく恐ろしげなところも併せもっています。
行きの列車の女子高生(?)もそうだし、街中では若者から年寄りまで
幅広い物乞いが、決まりポーズでうずくまっている。
まだまだ経済的に厳しい国なんだろうか。

といってもクルテクのお店のおじさんやホテルのお姉さん、バザールの
おじさんも!皆親切でステキでした♪

プラハの気候はベルリンよりも高低差が激しく、朝は寒いくらい。
雨の日は朝晩、ニットのカーディガン着ていました。
2010年7月21日(水)
ベルリンプラハ番外編2
さてこの旅のテーマ「古いかわいいものを探す」てことで。

上の三枚はその一部です。

左はプラハのバザールでみつけたピンやうさぎの型。
真ん中が日記にも出てきたチューイングガムの包み紙。
50枚以上あります。
これはアルバムにキレイにはさみ、たまに見てはニヤニヤするとしよう。

右はベルリンの中東系蚤の市でみつけたカラフル定規と
レトロ雑貨やにあったでか数字。
数字はいっぱいあったので迷いました。
86ハローで壁に貼って来客に備えようかと。
黒のままではあいそがないから色を付けようと考え中です。


この他にも紙モノが充実しておりました

やっぱりヨーロッパ最高!!
次はどんなかわいい国にゆこうかなあ〜
今からワクワクしているのでした 。


そしてこの旅を近々絵本かなにかにできたらなーと思っております。

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