２０１４年５月８日　素晴らしき哉、人生。

GWも終わり、さわやか五月ですね。

外はうららかなのに、ストーブいるんじゃないかと思うほど
寒い職場でうち震えながら、頑張っている今日このごろ。

たくさん絵も描いたのでまとめてworkにアップしました。
重い腰上げた！

久々に心震える映画も見れたのでご紹介します。
不朽の名作と言われる古き良きアメリカ映画

「素晴らしき哉、人生！」です。

この映画、三谷幸喜が大好きな映画監督フランク・キャプラの作品で
「ステキな金縛り」の中にもエピソードが出てくるんです。
それで気になってたんだけど、なんせ１９４６年の作品。
もちろんモノクロです。
カラフル好きとしてはなかなか手を出せないでいたんですが、
見てみて大正解でした。

お話は単純。
前半は自分の夢を諦めて、片田舎で家業の金融業を継いだ主人公が
地味ながらも家庭に恵まれ幸せな日々を送るまでを描き、
その後ある事件により追いつめられ、クリスマスの夜自殺を計ろうとする主人公の
前に、自称「羽根のない天使」が現われて、、、という後半に続きます。

「生まれてこなければ良かった」という主人公に、天使はそれならば、と
彼が生まれてこなかった場合の世界を見せます。
そこで主人公が見たものとは。。。

しょっぱなから、この映画の核となる天使の登場があって、ファンタジーなの！？と
警戒していたのですがこの滋味あふれる落ちこぼれ天使が最後に素晴らしい感動を
届けてくれるのです。

自分で自分のことをダメだ！と思ったとき、この映画を見て励まされたい。
そんな映画でした。

是非カラー版を見てみたいです。

で、五月は引き続きまだまだ絵を描きますっ！