2012年1月21日 「ジュニアメイト 2月号」掲載♪

去年いただいたお仕事がカタチになりました〜☆

幼稚園のこどもさんたちに配られたりする薄型えほん雑誌「ジュニアメイト」
2月号の裏表紙、うたのコーナーのカットです。



裏表紙はこどもたちのお名前を書くところがあるし、本を裏向けて
置くこともあるだろうし、とか考えるとうれしいな。



ゆきのこぼうずという歌に合わせたカットです。
カラフルなゆきのこぼうずくんたちが、はらりはらりと空から舞い降り中。

この本を発行している出版社、メイトさんから今月新しいお仕事をいただきました♪
次はめいろやぬりえなんかがあるコーナーの絵を担当します。
今まさに製作中。
頑張りまーす☆





2012年1月13日 お気に入りの絵本作家 ー日本人編ー


のんびりお正月もあっという間に終わっちまいました。
かわいい姪っ子たちと、ミスタードーナツやさんごっこなどをして
毎日ぐうたらしていたら、太りました。。。


12月に一冊クリスマス絵本について書いたのだけど、今日は私のお気に入りの
絵本作家についてふれてみたいと思います。

私と絵本の出会いは高校生のとき。
確かなんだかかなしいことがあった日にたまたま本屋さんで立ち読みした絵本に
こころを掴まれました。
みやさきひろかずさんの「おくりもの」という絵本。

子供向けというよりはおとなのための絵本なかんじでした。
かなしい気持ちがふっと軽くなりました。

子供のころ絵本はよく読んでいたのだけど、こどもとは違う視点で
絵本を読んだのはこの時が初めてでした。

卒業前に漠然と「絵本作家になりたい」と思ったのもこの絵本がきっかけです。

大学入学後、帰りに図書館に寄って、絵本をいっぱい読みました。
すると今度はデザインとしてとても美しく優れた絵本があることを知りました。

絵本はこどものためだけでなく大人にもこんなにも喜びを与えてくれる!!
特にグラフィックデザイナーやイラストレーターを本職にしている人たちの
絵本は素晴らしいんです。

今回はそんな、大人の目も楽しませてくれる絵本作家さんの紹介。
第一回は日本人の作家さん編です。

*堀内誠一さん*


「ぐるんぱのようちえん」や「たろうのおでかけ」などでおなじみの超有名作家です。
それでいて実は「an an」や「BRUTUS」懐かしの「Olive」など名だたる雑誌の
ロゴデザインをしたのもこの人です。
そんなグラフィックデザインの能力が存分に発揮された絵本がたくさんあります。
ぐるんぱも改めて見ると実におしゃれ!

画像の絵本はたろうシリーズ「たろうのばけつ」
色使いがとてもきれい。

*荒井良二さん*



初めてこの人の絵をみたとき、子供が描いた絵だと思いました。
それくらい自由奔放。
画像の「そのつもり」は、森のどうぶつたちが広場の活用方法を決める会議
をしていて、いろんな突飛な意見が出るたびに皆で「そのつもり」になっては
「いいねえ、それ!」とうなずき合う、という超キュートな絵本。
カラフルでかわいく絵柄に勢いがあるので子供にも大人気です。

荒井さん自身、とってもおしゃれですてきなおじさんです。

*初山 滋さん*



戦後の児童文学の挿絵などで活躍された作家さん。
戦後の日本においてこんな描き方ができる日本人がいるとは、というくらい
ファンタジックな絵です。
子供のときは理解できなかったかもしれませんが今見ると本当にうつくしい。
水彩や版画など画法も幅広いです。


*中川 宗弥さん*



「ぐりとぐら」などで有名な中川りえこさんの旦那さん。
一緒に組んで作られた絵本もたくさんあります。
やさしい水彩やパステルで描かれるおおらかな絵が好きです。
色使いがパッとしていてきれい!
絵本より少し対象年齢の高い読み物で「ももいろのきりん」という本の挿絵も
とってもいいです。話も最高!




*柳原 良平さん*

最近は居酒屋にも「トリス」のおじさんポスターが貼ってあるから有名かも。
トリスおじさんの産みの親です。
柳原さんもイラストレーターや執筆家などいろんな顔を持つ方。
絵本もいい!!





画像は赤ちゃん絵本で、いろんな擬音語をデザインで表したもの。
色合いカタチ、たまりません。
あかちゃんだけに見せておくのはもったいないよ!


*葵・フーバー・河野さん*



う、うつくしい。
表紙買いですね。こちらはイタリアから出版されたものですが
作者は日本人。
戦後日本のグラフィックデザイン界を支えた河野鷹志さんの娘さんである
葵さんの絵本です。
これまた有名なデザイナー、マックスフーバーと結婚してこのお名前に。
そりゃ絵本が美しくないわけがない。

中は白とグレーで冬の景色が続きます。最後にはかわいいどうぶつたちが
ぱーっと現われて、それまでのグレーの寒そうな世界から一気にあたたかい体温が
感じられるシーンに。
でも私がこどもの時にうつくしいと思えたかどうかは自信がない。。。
イタリア人のこどもならどうなのかな。


というわけで、私好みの絵本作家さん6人のご紹介でした。
好きな外国の絵本作家は数限りないのでまたの機会に少しづつ。

私も彼ら目指して精進精進!!



2012年 1月1日 あけましておめでとうございます。



年末から風邪が治らず、ぐずぐずの年明けです。
一週間でなめた飴の数、およそ25個。これは通常の5年ぶんくらいの摂取量。
飴太りしている年末年始であります。

去年はおかげさまでいろいろ絵のお仕事もさせていただいたし、
本職も変わって大変快適な毎日、なんだか区切りの一年になりました。
今年はさらに、caramel mountainとしての活動を少しでも
広げていきたいと意気込んでおります。

お世話になっている皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします!!

今年の年賀状は去年のカレンダーアレンジでちょっと手抜きでごめんなさい。



香港のお茶屋さんにいるキャラメルおじさん。ドラゴンと一緒に。
皆様にとって実り多い一年になりますように。


と、ここで突然ですが今年一発目の日記は、
「私の好きな食べ物やさん」ご紹介をテーマにしてみようと思います。

食べ歩きするようなグルメではないので、いつも一回行ってとてもおいしかった
としても、覚えていない。
記録に残しておけば、次お店探しの際に迷わないと思うので
ここはいっちょ書き残しておきましょう。

料理にはいろいろジャンルがあるので、ジャンルことに自分のお気に入り
ナンバーワンを記録していくことにいたしましょう。

私はまったく裕福ではないので超庶民派セレクトということになりますが
なにかの参考になれば幸いです。

☆和食☆
明石にある和食のお店 「侘助



とにかくここの創作和食がすきです。
お店の雰囲気も良いし、なにせなにせ料理がおいしい。
これは好き嫌いがあるだろうけど、素材がとにかくあっさりしていて
私の口に合いすぎる。
味付けは薄くないので物足りなくもない。
季節で変わるメニューは、天ぷらが特にいつも凝っていて、生麩や穴子、秋には
柿の天ぷらなども!!天つゆ、梅塩とどっちでも楽しみたい欲張りな私の気持ちに
こたえてくれる心遣いも。
器がとてもかわいく、盛りつけも美しいのです!!

ランチは2000円とコースにしてはお安いのではないかな。高いコースもありますが
私は2000円のでいつも大満足。
男の人には量が少なめかもしれません。

和食のデザートはたいがいフルーツが多いと思うのですが侘助さんは
「マンゴプリン」などのスウィーツを出してくれます☆ここもお気に入り♪
お年寄りにも若い人にも喜んでもらえるお店じゃないかなーと思います。

住所 兵庫県明石市太寺2-12-29
電話 078-914-2315
定休日 月曜日


☆フレンチ☆
神戸居留地にあるお店  「オルフェ

こちらは去年のミシュランにもお目見えの本格フレンチのお店。
友達のバースデーパーティの時と、家族と一緒に訪れたことがあります。

何が素晴らしいって細やかなサービス!
味ももちろん美味しかったんですがとにかく心に残ったのは様々なサービスです。

こちらオルフェでは、座席に着いた際テーブル上にはナフキン、カトラリーの他に
このようなオブジェが。



なんだろうと思ったらアンチョビクラッカーでした。
これをぱりぱりやりながら、お料理を待ちます。たのしおいしい。
なんかおまけもらえたような気分で嬉しい。

メインの前に「苦手な素材はございませんか?」と聞かれ、「鶏肉の皮」という
大人げない発言をした私に、笑顔で「かしこまりました。」
その日のメインは鶏の胸肉のナントカだったので、それでなくてもぱさつく胸肉。
皮はいだら美味しくないから、料理人さんは嫌がるんじゃないかと思い、
ちょいと後悔したのですが。

驚きのジューシー!!!皮ないのにまったくパサ付きなし!!
あの胸肉の感動といったら、今でも忘れられない。。。
そしてそんな細かい客の要望に嫌な顔ひとつせず応えてくれたことに
また感動したのです。

お誕生日会の時はアコーディオン演奏もしてくれたし。
すごいタイミングで椅子を引いてくれる男前スタッフさんたちもいたし!
(その後しばらく「執事レストラン」と呼んでいた。。。)

お値段そこそこしますが、何か特別な時にはいいかもしれません。
そうそう、デザートの前にまたおまけの焼き菓子(2色のフィナンシェ)まで出ます。
嬉しいなあ。




住所 兵庫県神戸市中央区播磨町45 The 45th 10階
電話 078-334-7622



☆イタリアン☆
明石にある本格イタリアン  「チーロ」

赤穂にとても有名なイタリアン「さくらぐみ」というお店がありますが、
そこで働いてらした方がやっておられます。
さくらぐみも行ったことありますが、私はこちら「チーロ」のほうが好きです!

予約が取れないで有名みたいです。
今は2週間前からしか予約できないようになっています。
そんな人気ならどんなにおいしいんだーー!て思って行ったら、
なるほど納得の美味しさでした。

看板メニューのピザはもちろんのこと、サイドメニューも明石の海の幸を
めいっぱい使って最高においしいです。
海の幸フリット。塩とレモンでいくらでもいけちゃいまーーす☆



魚を食べているぞっ!!!て気分に。
そして今、ナポリにいるぞっっ!!!て気分にもなれる、そんなお店です。

でもうっかり予約をせずに行ったりすると、ちょっと悲しい対応をされたりも
するようなので予約は必須です。

住所 兵庫県明石市中崎2-4-1アーバンライフ 213号
定休日 月曜日
電話 078-912-9400


☆中華☆
JR神戸駅からすぐ。 ラーメン屋の看板を出す本格中華  「八角軒」

「ラーメン」とでかでか看板でてるのでラーメン屋かとおもいきや。
中国の方がやっておられる本格中華屋さんです。

なにせ、、、安い!!!そしておいしいーー!
ふわふわエビマヨ、絶品です☆ パラパラチャーハンも、絶品です!!



でもラーメンがおいしいらしいんです。看板出してるだけあって。
今度こそ食べてみよう。

お店は、まあ、美しくはないです。サラリーマン御用達風。
カウンターでがしがし食べよう♪

住所:兵庫県神戸市中央区相生町2-2-1
電話:078-362-7667
営業時間:11:00~14:30 17:00~20:30


☆北欧料理☆
これはもちろん、、、神戸北野にある  「kaffe antik markka

いつもお世話になっております。マルカさん。

焼き菓子や雑貨や、すべてかわいくおいしくステキですが
とにかく北欧本土のお味にこだわったお料理の数々も魅力的なお店です。


私のお気に入りはフィンランドのお料理をアレンジしたこちらリハ・ピーラッカ。




おかゆのようなものをパイ生地にのせて焼いたもの。
フィンランドで食べたのはちょっと???てかんじだったけど
うまいことアレンジされていてとっても美味しかった!

今は魚介たっぷりのスープがメニューにありますね。
これも北欧の旅を思い出させてくれて、心もあったまります☆

料理を載せるお皿を北欧の名作アンティーク食器の中から好きな柄選ばせてもらえるのが
ここの特徴で、わくわくタイムなのです。


住所: 〒650-0003 神戸市中央区山本通3-1-2 2F (各線三宮駅から徒歩7分)
電話: 078-272-6083
営業時間: 11:00~19:00(カフェ・ラストオーダー 18:00)
ショップ定休日 : 水・木


と、まあこんなかんじで書いていると食べたくなってきました。
今年もいろんな国のおいしいものにたくさん出会えるといいなあ。


とはいえ、私が世界で一番好きな食べ物は

「人に握ってもらった、あったかい塩おにぎり(味つけ海苔つき)」

なんでーす☆





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