久々にハリウッドの映画を見ました。

「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」。

ファンタジー映画（魔法系）はあまり得意ではないのだけど、
おもちゃ・工場関係は別です。

昔「トイズ」というロビンウィリアム主演のすばらしいワクワク映画がありました。
今でもお気に入り映画のひとつです。
最近でいうと「チャーリーとチョコレート工場」という映画がありましたね。
これも目には楽しい映画でした。
この作品には「夢のチョコレート工場」という1971年製作のオリジナル映画がありますが、
私はこちらの映像のほうがポップな感じで好きなのです。

そんなこんなでおもちゃ関係の映画は気になって仕方ないワケですが、
「マゴリアムおじさん」。

マゴリアムおじさんが経営しているおもちゃ屋さんは魔法のおもちゃ屋。
マゴリアムおじさん自身が魔法使いなのです。（ちなみに歳は243歳）
この時点でこの映画が受け入れられない人もいるでしょう。
243歳を迎えて引退を決意したマゴリアムおじさんが、跡継ぎとして選んだのがナタリーポートマン演じるおもちゃ屋の店員・モリー。

しかしモリーは跡を継ぐ自信がなくて。。。といったストーリー。

話は正直あんまり面白くないです。
ラストもかなり強引な感じ。

しかし！映像はすばらしいです。
こんなおもちゃ屋があったら〜〜！！と思わせる。
ちょこちょこ出てくるサルのぬいぐるみの動きに胸キュンです☆

オープニングとエンディングのアニメーションがとにかくすばらしい。
内容の薄さを忘れさせるほどのかわいさです。（写真はオープニング）

コチラからオープニング映像が見れます♪
↓http://mmbase.submarinechannel.com/titlesequences/video.jsp?video=29847

Danny Delpurgatorioというイラストレーターさんの作品だそうです。
色使いがツボです。


映画のオープニングって大事ですね。
オープニング映像が良いと、一気に作品に引き込まれます。
最近アニメーションをオープニングで使う映画はたまにありますが、
それだけで十分作品として成立しているものもありますね。

だいぶ前にスピルバーグの「Catch me if you can」
というトムハンクス×ディカプリオの映画がありましたが、
この映画のオープニングも素敵なアニメーションでした。
おっされです。
↓
http://www.addadog.com/v3/fiche.php?id=66&categorie=&reference=&motcle=catch%20me

映画は監督やキャストだけでなく、たくさんの人々の才能が集まってできているんだな〜と改めて思いました。

姉一家とともに、東京へ行ってきました。

初日は皆でディズニーシーへ。
二日目は私一人東京へ繰り出すというツアー。
ディズニーのほうは、もっぱら姪っ子のお世話係として
同行です。

前日からどの天気予報を見ても雨。。。
何回見ても雨。。。
雨のディズニーは行ったことがないので、大変不安です。

案の定、至上最悪なディズニーシーになってしまいました。
暴風雨？ってくらいの雨。風が強いから傘もカッパもあまり意味なし。
寒いし〜〜
姪っ子たちが一番かわいそうだったなあ。
写真もほとんど撮れずで、残念。
やはりディズニーは晴れでないと魔法にかかりません。。。

治りかけだった風邪もぶりかえし、散々でした。

でも泊まったホテル・三井ガーデンホテルプラナはとてもきれいでした☆
ホテル内にナチュラルローソンがある！！


次の日は姉ファミリーはディズニーランドへ繰り出してゆきました。
朝から晴れて、昨日の分まで楽しんでおいで〜とお見送り。
私は一人ホテルでのんびり朝食。

そしていざ東京めぐりへ。

首巻きが欲しくて原宿のＨ＆Ｍへ。
ヨーロッパで行ったＨ＆Ｍに比べたらやはり洗練されたかんじです。
でもお目当てものがなくて退散。土曜日だけに人が多いなあ・・・。

次は渋谷からテクテク歩いて5分くらいのとこにある服やさん、DESPERADOへ。
spoken words projectの洋服や雑貨の品揃えが豊富なのでワクワクです。
開店すぐだったからか、人も少なくてゆっくり選べました。
spokenの春物の上着を購入♪

その後代官山の生地やさん、coccaでこのお店のものが全部欲しい・・・と
自分のサイフとにらめっこをして、うなだれたりしました。

最後に向かったのは高円寺。
こちらは生まれて初めておじゃまする街です。
古着やさんとかで有名なんかな？
なんだか行ってみたいお店がいろいろあったので、初上陸してみました。

かわいい絵本を出版している、skyfish graphixの直営店。
チェコのマッチラベルや古い絵本やらがたくさんあります。

ハチマクラという紙モノ専門店。こちらは和と洋ごちゃまぜのあらゆる紙雑貨が
モリモリ！！楽しすぎて1時間くらい店にいたかも・・・。
ハヤリのマスキングテープの品揃えも良く、あれやこれやと購入。
絵本作りで使えそうなものをたくさんゲットです♪

「えほんやるすばんばんするかいしゃ」というすごい名前の絵本やさん。
狭い店内にあふれんばかりの絵本が！
こちらも和洋問わずの品揃え。
山の中から発見した、赤い絵本。（写真下）
1960年代の子供の教育絵本です。シリーズもので、コレクターも結構いるらしい・・・。
これは買いです。
なんといっても表紙が素敵。中身はひたすら子供たちに身の回りの危険を警告しています。
転ばぬ先のつえ的絵本。

最後にいつもお世話になっている、ca*n*owさんのお店におじゃまして、
おいしいスコーンをいただきました。
スコーンってハチミツかけて食べたらおいしいのね♪
ごちそうさまでした。
たまたまお店に来ていたイラストの作家さん＆アクセサリー作家さんとも話ができて、楽しかったです☆

高円寺、やっぱり面白い街でした。


帰りの飛行機が羽田を飛び立ったとき、闇の中に突然花火があがりました。
ディズニーランドの花火！！
姪っ子たち、今日はたっぷり楽しめたかな〜と思いながら、東京にさようなら。

やっと、春がやってきました。

あたたかさは日々不安定だけれど、確実に春がやってきました。
うれしくて仕方ない！！！
何日か前に、とてもあたたかい朝で自転車に乗っていたら異状にうれしくなってしまい落ち着くのに時間がかかりました。
仕事場でも自分の声の通りまで良くなった感じがして浮かれっぱなし。

においが、いいですね。
冬に外の匂いがふっとなくなって、また春に新しい匂いが生まれてくる。
春はすばらしい。
春への感謝の気持ちから、絵本「はるのきもち」は生まれました。

昔、「シティオブエンジェル」というメグライアン主演のハリウッド映画があって、その中で
彼女が車道を自転車で走っていて、あまりの気候の気持ち良さに目を閉じ両手を天に掲げて、車に轢かれて死んでしまったってのがありました。
見た時は、「アホ！？」と思っていたのだけど。
春の陽気の中、自転車に乗ってみたら分かりました。
あのときのメグライアンの気持ち。。。


さて、昔の映画といえば、最近「シザーハンズ」をDVDで見ました。
実はちゃんと見るのは初めてです。

２０年も前の映画ですが、間違いなく名作です。
ティムバートンのこだわりが細部まで行き渡っていて、どのシーンを見てもワクワクする！
色とりどりのお家にいろんなカタチに美しくカットされた植木。

一見グロいかんじのエドワード（写真上）もかなりクールです。
人間のエゴと悪意によって物語は悲しい結末を迎えるのだけど、
本当にこれは美しい映画です。

最近昔のハリウッド映画を見返したりしてますが、
以前見た時には感じられなかっことを発見できたりして、なかなか面白いです


最後にこの春一番の和み本を。
クラレのCMでおなじみ、アルパカ・はなこの写真集（写真下）を買ってしまった。。。
ああ〜かわいい〜
本名は、はなこではなくて幸子だそうで。

あのもふもふの毛の中に埋もれたい今日この頃。。。