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9
2013年9月28日 食欲の秋、芸術の秋。

涼しい、いい風が吹くようになりましたね〜♪

秋だ!食欲だ!芸術だ!

というわけで向かったのは伊丹に住んでいる友人のお宅。
JR伊丹駅前の伊丹市立美術館はおもしろい展示をよくやっています。
まずはそこでのんびりアート鑑賞。
企画展示は伊丹市立美術館の所蔵作品を丸・三角・四角の3つの視点で
とらえ並べたもの。


(菅井汲 リトグラフ 星座シリーズ)

普段絵の構図を考える段階で数学的思考をまったく用いない(数学的思考がゼロ)
私にとって、緻密さをもった絵画や立体の展示はなかなか興味深かったです。
幾何学模様ってなんだか惹かれますよね。
今回の展示では幾何学模様に魅せられたアーティストたちの気迫を感じました。


駅から美術館への道の途中に気になるケーキ屋さんがありました。
お店に一歩入るとなんだか異国の雰囲気。こりゃ伊丹のパリか。
アンティーク雑貨に囲まれてショーケースに鎮座するケーキの平均のお値段
500円以上。
こ、これは敷居が高いと思ったらまた気になる張り紙。
見た目はソフトクリームなんだけど、値段がなんと500円。
なんとコーンの部分がラングドシャでできているのですよ。
クリーム部分は濃厚生クリームと書いてある。
何これ!?一体どんな大きさ?まさか親指サイズで500円!?

気になりすぎて食べてみました。



ああ、普通にソフトクリーム!
全長18㎝はありましょうか。ちゃんとソフトクリームでした。
確かに生クリームたっぷりの濃厚なソフト、そしてさくさくおいしいラングドシャ。
おいしい。おいしい、が、500円はなかなかですね。
コーンにラングドシャをもってきたのには唸りましたが、ちょっと甘甘かな〜

今晩は友人宅で「おにぎりパーティ」が開かれるのでちょうど口が甘くなり
「しゃけ!めんたいこ!おかかたくあん〜〜♥」への期待が高まりました。

夜、友人家族と豪華夕食をいただいていたら、なんとサプライズでケーキが登場!
先日また大人の階段をのぼった私にプレゼントしてくれました。



ありがとう〜〜〜☆☆


居心地の良い友人のおうちでぐっすり眠り、翌日は皆で篠山へ!

目標地点は「兵庫陶芸美術館」です。



やきものの里・立杭にあるこの美術館、初めてきたんですがめちゃくちゃ穴場!
ヒーリングスポットですよ。

今やっている展示は「陶芸の魅力×アートのドキドキ」展。
奈良美智や岡本太郎、海外からはミロやピカソがつくった陶芸作品を集めた展覧会です。
ド迫力の作品から繊細なものまでバラエティ豊かにとりそろえ。



奈良さんの代名詞の不機嫌少女、存在感バツグンですね。

陶芸で「革」の質感を見事に再現した作品があり、完成度の高さに驚きました。

場所柄、日曜日でもまったく混雑しておらずのんびり見れて良い!
その上ここの立地と建物の素晴らしさといったら。おおらかな山並みに囲まれていて
建物の内装には木をふんだんに使っていていい香りです。
秋も深まったころに来れば紅葉で絶景が見れるかも。

山を一望できるテラスではゆるく気持ちの良い風がふいて、日光浴には最適です。
そして併設のイタリアンレストラン「Piantina cafe」!!!!
これがびっくり大変においしかった。



普通ミュージアム併設のカフェやレストランってそんなたいしたことないと
思うんですけれど。ここは違いました。
ランチはワンプレートの1種類だけなんですが、地元の野菜をつかって
丁寧に作られたのがよくわかる本当においしいものでした。

陶芸美術館併設ですから、スープカップなど器もとても素敵。


いや〜ここ穴場だわ!
ちょっと辺鄙な場所ですが、絶対にまた訪れたいスポットになりました。

陶器の窯が立ち並ぶ通りを抜けて北上すると篠山中心地です。
昨年「ササヤマルシェ」で訪れて以来の篠山。
イベント以外で来たのは初めて。
ひっそりとのんびりした時間が流れていて心地よかった〜♪
10月は陶器祭り、そしてササヤマルシェもあるのできっと賑やかになるでしょうね。

帰る前に町家カフェ「栄亀堂」でいただいたレモンシフォンケーキと大納言オーレが
あまりに美味しく、そして築150年の建物のどっしりした落ち着きに
思わず皆で感嘆のため息つきました。



大納言オーレ。こっくりしたスチームミルクになめらかな甘さひかえめこし餡を
少しづつ溶かして飲む逸品です。


食欲の秋、芸術の秋、この2日間でばっちり堪能♥いたしました。




2013年9月16日 今年もボローニャ国際絵本原画展


今年も西宮大谷記念美術館に「イタリアボローニャ国際絵本原画展」を
見に行ってきました。



ポスターに使われていたイラストがツボだったので期待を膨らませ
多いに勉強させてもらおうといざ香櫨園へ。



エントランスのイラストレーションも素敵!

祝日だったのでけっこうな人出でした。
一人目のイラストでまずノックアウト☆



しょっぱなから好きすぎテイスト。しかもフィンランド人のイラストレーターさんです。
ミルッカ・エスコネンさん。
フィンランドらしいモチーフを美しい青の版画で表現していました。

前述のポスターのイラストは日本人イラストレーターseesawさんの作品。



「ジークレー」というインクジェットプリンターを使用した版画だそうで
また新しい技法名を知りました。
seesaw、かわいいなあ〜 くやしいくらいかわいいーー!

もう一人ツボだったのはイタリア人のフィリップ・ジョルダーノさん



カタチのとらえかたがすごい。ファブリックの柄になってほしいデザインですね〜
日本が大好きでイタリアから移り住んでこられたそうです。


今回はやたらと「版画」が多かったですね。
私も6年ほど前になぜか木版画にハマって電ノコ買ったり彫刻刀で彫ったり
新しい技法模索してたことがあったのだけど、物になりませんでした。
でも今回の展示を見てまたやってみたくなったー☆

そして今回のもうひとつの特徴は「デジタル」と「アナログ」の融合。
最終的にパソコンを使った仕上げを施してあるのだけど、そうとは思えない
鉛筆やパステル、版画などの質感をうまく表した作品が数多くありました。

最近の私の作品も、基本的にはほぼパソコン上で描いているのですが
CG特有の無機質な感じが出ないような、手触り感のある作品作りを心がけています。
それだけに今回の展示は本当に勉強になりました。

世界の実力にまたため息つきつつ、同時にやる気も湧いた展覧会でした。




2013年9月10日 おかあさんといっしょシール。

先月描かせてもらったNHK「おかあさんといっしょ」の
イベントパンフレットのイラストが手元に届きました〜

私のページはイラストがシールになってた。
こんなのです。



がっきさんたちが楽しそうにしております。
イベントは大盛況だったみたいですね。
たくさんのこどもたちがこのシールで遊んでくれたかと思うと
嬉しい〜♪




2013年9月8日 梅雨ですか?

9月はずいぶんな幕開けでしたね。
雨、雨、雨。



(画像は昔描いた絵本「あめさん」の1場面)

今年は梅雨にあんまり降らなかったから、今が梅雨かな。

道が洪水みたいになってた日もありましたね。
地球の怒りはまったく収まらず。

涼しくなったのはいいけれど、なんだか拍子抜け。
すんごい残暑がやってくると思っていたのに〜。

と、夏の終わりを堪能できなくてさびしい毎日です。

やっとこさ夏を費やしたダイヤリーのイラストのお仕事が完了し
ホッと一息。
10月くらいにはできるのかな。
今年は10月に年賀状本も2冊出る予定なので楽しみです。

今月は新たに、幼児教育者向けの雑誌の挿絵や
iPhoneのアプリ用イラストを描いております。
ゾエの壁紙やケースが誕生する、かも!です。
こんなん!?





相変わらず亀の歩みではありますが、イラストの仕事をいただけて幸せ。
いろいろ挑戦してみたいです。




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