最近、テレビが新しくなりました。
それに併せてチャンネル数が相当増え、
邦画の専門チャンネルとかあったりしてウホウホです。
邦画って大好きです。
日本人特有の「間」や「笑い」がある映画が特によいです。
最近、矢口史靖監督特集を衛星放送でしていて
「スウィングガールズ」や「ハッピーフライト」に元気をもらいました。
一所懸命な人たちをこんなに楽しく描ける監督さんはなかなか
いないと思います。とても好きです。
この秋の邦画がまた豊作です。
早速見にいったのが「南極料理人」&「プール」。
どちらも内容より雰囲気勝負の予感でしたが。
笑いの点からいくと「南極料理人」の勝ち。
行ってみたいロケ地は「プール」の勝ちといったところ。
様々な任務を背負って南極に派遣されたおじさんたちが
共同生活を送る様を描いた「南極料理人」。
キャラもばらばらで、まとまるハズもないと思われたおじさんたちが
毎日の食卓を共にすることによって1つの家族のようになって
ゆく過程が描かれています。
かもめ食堂などでおなじみのフードスタイリスト・飯島奈美さんの
作るおいしそうなご飯の数々に目で癒されます。
私の大好きな「おにぎり」がまたも登場。
たまらん。
登場する7人のおじさん(1人若者)のなんともいえない「味」が
この映画の魅力のひとつです。
笑いのツボが私にぴったりはまったので4つ星半!
一方「プール」。
こちらは桜沢エリカの漫画が原作。
タイのチェンマイでゲストハウスを営む母のもとに
日本に置き去りにされて心を閉ざしかけていた娘が会いにいく
数日間を描いたもの。
映画に流れる空気がとにかく気持ちいい!!
音楽もほとんどなくて、鳥の鳴き声や豚の鼻音なんかが
BGMになっています。
そこに効果的に入る小林聡美の弾き語り。
心に染み入ります。。。
ストーリーとしては納得いかない感じがしないでもないけど
そんなことはどーでも良いのだと思える雰囲気勝ち。
加瀬亮のたたずまいがまた。。いつもに増して
「ほわほわ」なのでした。
彼の存在に4つ星!!
日本には素敵な役者さんがたくさんいて嬉しい限りです。
今は「空気人形」という映画がとても気になっておるので
公開が楽しみです☆
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